以前より気になっていた、Intel® RealSense™ Depth Camera D435i を入手しました。OpenVINOと組み合わせて、何らかの用途で使えると良いなと思います。
今回は、開封の儀から、Viewerを動かしてみるところまでの記事です。
開封の儀
箱は14cmで、本体幅は9cmくらいです。Webカメラより少し大きいくらいですね。
まずは、インテル社のホームページで内容を確認しましょう。
https://realsense.intel.com/get-started
https://www.intelrealsense.com/videos-and-tutorials/
開封の儀の動画がありました。わかりやすいですね。
なお、USB 3.0に必ず繋ぐ必要があるようです。
SDKインストール
SDKをダウンロードします
https://github.com/IntelRealSense/librealsense以下を使いました。
https://github.com/IntelRealSense/librealsense/releases/download/v2.36.0/Intel.RealSense.SDK-WIN10-2.36.0.2034.exeSupported DevicesにD435iの注記がありました。MacOS と Win7 は未だサポートされない。とのことです。
「D435i is supported on Linux, Windows 10 and Android. Mac OS support is scheduled next, and Windows 7 will be provided in future releases. requires FW 5.11.6.250+.」
ダウンロードとインストールの様子の動画もありました。
Viewerの紹介の動画もありました。ほんとわかりやすいですね。
Viewerの起動
インストールが終わると、デスクトップ上に、Depth Quality Tool for Intel RealSence Cameras、Examples for Intel RealSense SDK 2.0、Intel RealSense Viewerのショートカットが配置されます。
さっそく、Viewerを起動して確認してみます。今回は量産型ガンキャノンさんにモデルになって貰いました。
ちゃんと立体的に撮影できてますね。距離計測もバッチリです。
Depth Quality Tool の起動
Depth Quality Toolも起動させてみました。
先ほどは背景と量産型さんの距離が同じくらいだったので、青一色になってしまいましたが、今回は少し物体同士に距離があります。
ウクレレが一番手前、自分、黄色〜赤色が背景です。赤色が一番遠いところになります。真正面から普通に撮っているのに、3Dで認識出来るのは凄いですね。
次回は、SDKのサンプルを実行してみようと思います。
フリーのITエンジニア(何でも屋さん)。趣味は渓流釣り、サッカー観戦、インラインホッケー、アイスホッケー、RaspberryPiを使った工作など。AI活用に興味があり試行錯誤中です。