海外出張に行っている間にいつの間にかstable diffusionが盛り上がってしまって、波に乗り遅れてしまいました・・・
前回はstable diffusionを使用して、いろいろな画風でトム・クルーズを描いてみました。
今回はどのようにしてインストールしたのかを説明します。
まずはOpenVINO2022.2のインストールですが、基本的には2022.1のインストール記事を参考にしていただければ特に問題なくインストールできると思います。
stable diffusionを試すのに使用したのは、下記のURLのものです。
https://github.com/bes-dev/stable_diffusion.openvino
#Pythonの仮想環境を作成 python -m venv openvino_env source openvino_env/bin/activate #最新バージョンの取得 mkdir stable_diffusion cd stable_diffusion/ wget https://github.com/bes-dev/stable_diffusion.openvino/archive/refs/heads/master.zip unzip master.zip cd stable_diffusion.openvino-master/ pip install -r requirements.txt
これでインストールは完了です
実行するには、
python demo.py –prompt “Street-art painting of Tom Cruise in style of Banksy, photorealism”
というようにすれば実行できます
知っている画家を書くだけでも画風が変わって楽しいです
上記は、オースティンパワーズで有名なMike Myersをバンクシー風に描いたものだそうです
コマンドはこちら
python demo.py –prompt “Street-art painting of Mike Myers in style of Banksy, photorealism”
Intel(R) Core(TM) i7-6770HQ CPU @ 2.60GHzで、約4分程度出力に必要です
プログラムの動きを見ていると、CPUの使用効率があまり良くない様子ですが、このあたりも改造できると面白いですね